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親が子供に与える影響が強烈!NLP・コーチング・アドラー心理学をベースとしたセラピスト講座を受けた感想

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親が子供に与える影響
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あなたは子供との関係性に悩んでいませんか?

子育ての正しいやり方が分からないって悩んでいませんか?

子供が言う事をきかないって悩んでいませんか?

 

 

私も同じように悩んでいました。今でも「どうしたらいいんだろう?」って悩むこともあります。

 

でもある講座を受けて、私は自分の子育てを考え直すきっかけになりました。

その講座とは、NLP・コーチング・アドラー心理学をベースとしたプロのセラピストになるための実践講座でした。その講座を受けた私の感想をまとめてみました。

 

 

子育てに悩むあなたのヒントに少しでもなれば、って思います。

林檎

 

 

私が心理学・コーチングをベースとしたセラピスト実践講座を受けた理由

 

不動産営業のお仕事をしていた私は、

「もっとクライントのより深い心理を引き出す会話ができるようになりたい」

そう思っていました。

 

マイホームって数千万円もする買いものです。

そんな高額な買いものをするつもりの方でも、全く心を開いてくれない人もいます。

 

☑予算を検討する段階で、本当の収入を教えてくれない(←どうせ源泉徴収票預かるんですけどね・笑)

☑住宅ローン審査申込書を書くまで勤務先を教えてくれない(←どうせ申込書に書くんですけどね・笑)

☑夫婦で住むマンションを探していたけど、本当は別居中だった(←後で嫁が一人で住むための家探しに来るんですけどね・笑)

 

 

ラポール(信頼関係)が築けていないから、なんですが。

ペーシング、ミラーリング、BT、質問など基本的なことをやってみても、全くラポールが築けない人も中にはいます(汗)。

 

ラポールについて詳細はこちら>>>

 

 

「そういう人の心を開かせてみたい!!」と思っていた私は、この心理学・コーチングをベースとしたセラピスト実践講座を受けてみようと思ったんです。

 

 

コーチングサロン、セラピスト実践講座の内容

 

コミュニケーション力UPをしたかった私が受けた講座は2つ。

 

コーチングサロンのセラピスト実践講座

■ベーシック講座

◆アドバンス講座

コミュニケーション力をUPしたいんですが、何を受けたらいいですか?

林檎

と尋ねて、勧められた講座です。

 

ベーシック講座の内容

 

私が受けた講座の1つ目、ベーシック講座です。

プロのセラピストとして活躍する為の実践講座です。

NLP・セルフコーチング・アドラー心理学等を取り入れクライアントのより深い気付きを引き出すセッションを実践を通して身につけます。

ベーシック講座では心の原理を学ぶことで自分自身の解放も目的としています。

 

 

アドバンス講座

 

2つ目のアドバンス講座です。

※ベーシック講座を修了された方対象
信念の追究にフォーカスし、クライエントや自分自身のより深いレベルでの変容を目指します。

 

 

と説明書きはありますが、コーチが私と話しながら内容や順番は変えてくれました。

 

前半では『心の原理』を学ぶので、ちょっと聞き手に徹する事が多く、正直、

90分間ひたすらずっと聞き続けるのはしんどいな。。

林檎

しっかし、このコーチよくしゃべるな

林檎

って思っていました(笑)

 

3回の講座を終え、ちょっと苦痛に感じ始めていた講座。

4回目からワークが入ってきて俄然楽しくなってきました!

 

 

既に知っている話もあれば、初めて耳にする話もあり。NLPに関する本も購入して、更なるインプットまで(笑)

 

 

営業として働く私が、クライアントのより深い心理を引き出すにはどうすればいいのか?その答えはこの講座にありました。

 

ではどうやったらそれを私が実践できるのか?

残念ながらこの講座中に私は手に入れることができませんでした。

 

 

簡単にはなかなか手放せないほど、

私が親との関係で手に入れてしまった人生脚本(幼児期決断)

はこじれて重傷なのです。

※私の場合であり、人によってはセッションの中で手に入れられる人もいますので。

 

 

人生脚本~禁止令と対抗禁止令!

人生脚本とは人生早期に親の影響下に発達し、現在も進行中のプログラムを言い、個人の人生の最も重要な局面で、どう行動すべきか指図するものです。

 

禁止令とは、親から、物心がまだつかない(幼児期)に、無言でわたされる子供の態度行動に関する、親の感情的な不合理な命令をいいます。

つまり子供の行動に対して、否定的なしかめっ面や、攻撃的視線など、逆に親の喜ぶ顔や微笑など、親の無意識な本音を子供がうけとって、自分にブレーキをかけることを禁止令といいます。

これは物凄く強烈で、ほぼ強制執行的圧力で、無意識のところからその人間をコントロールします。

ですから、トラウマと同じ働きをする、と言えるのです。

 

対抗禁止令は、禁止令の後に出されるもので子供は物心がもうついています。

親が指示的に言葉で子供に伝えた、オマエはこうあれ、というもので、親の期待や願望に子供を縛り付けるものです。

 

たとえば、

オマエは勉強をして人の上に立て。。。とか。

いつもいい子でいでいなさい。

一生懸命やりなさい・・。

他人のために、他人を喜ばせなさい。

ぐづぐづしないで・・

急げ・・・・!

など・・・。

引用:憂うつな心を癒やすカウンセリング心理学

 

手放すものは分かった。でも、手放し方が分からない。

「自分で変わるしかない!」そう言われても、変われないから苦しんでいる。

どうすれば変われるの?

その話はまた今度(笑)

 

 

NLP・コーチング・アドラー心理学をベースとしたセラピスト実践講座を受け終わった感想

 

営業としてクライアントのより深い心理を引き出せるような会話ができるようになりたくて、この講座を受けた私。

 

私が望む自分になるためには、手放さなくてはいけないものがありました。

それは、私が親との関係で手に入れてしまった人生脚本(幼児期決断)

 

これを手放すために私は更にいろいろと苦労します(笑)。

 

 

で、ふと思いました。

私もムスメに禁止令を持たせていないだろうか?と。

 

 

私は、自分の母の子育てのやり方しか知らず、でもそんな子育てのやり方がイヤでした。けれども他にやり方がわかりません。だからいろいろと子育てについて調べました。

 

でも、調べれば調べるほど、さらに迷います。

 

 

誰かが「こうしたらいい」と書いていればやってみて。

違う誰かが「いやいや、このほうがいいよ」と書いていればまたやってみて。

うまくいく時もあれば、うまくいかない時もある。

 

「何が悪いんだろう?」

「どうすればいいんだろう?」

って正解ばかり求めてました。

 

 

こうじゃないといけない。

こうあるべき。

正しい育て方をしないといけない。

そんな考え方を持って子育てしている自分に気づきました。

(かなりこじらせていましたね・笑)

 

 

「私は自分のムスメに禁止令と対抗禁止令(幼児期決断)を持ってほしくない!幸せな人生脚本を手に入れてほしい!」

 

 

私の子育てを考え直すきっかけになりました。

 

親の無意識な本音を子供がうけとって、自分にブレーキをかける禁止令

 

親も無意識に子供にしてしまう。

子供も無意識に自分をコントロールしてしまう。

無意識であるがゆえ、ものすごく強烈で強制的なんです。

 

この二つの禁止令なのですが、成長していく課程においては、対抗禁止令の方が優先されます。

何しろ物心が付いている時に親から言われたことですし、至極まともに聞こえますから。

俗にいういい人ほど、この対抗禁止令をかたくなに守ろうとします。

 

しかし人間ですから、どこかで対応できなくなる時が訪れます。

この時に頭をもたげてくるのが物心がまだつかない時に態度で示された禁止令なのです。

その結果は、必ずと言っていいほど禁止令(不合理なもの)の方が勝ってしまうのです。

 

そして、今までの性格からは全く想像できない悪い方向の事態に一瞬にして陥るので、周りの人も何が起こったのか唖然とすることになるのです。

 

下記に示す、駆り立てるもの(ドライバー)の隠れた禁止令の恐ろしさなのです。

五つの駆り立てるもの(ドライバー)は対抗禁止令(カウンター・インジャンクション)に当るものでそれぞれがその裏側に禁止令(インジャンクション)が隠れているのです。

 

(NO.)対抗禁止令→禁止令

(1):完全であれ→ありのままであるな、リラックスするな、油断するな

(2):もっと努力しろ→成功するな、自由であるな、満足するな、楽しむな

(3):他人を喜ばせろ→重要であるな、自分を後回しにしろ、でしゃばるな

(4):急げ→自由であるな、リラックスするな

(5):強くあれ→感じるな、感情を表現するな

引用:憂うつな心を癒やすカウンセリング心理学

 

あなたにも当てはまるものはありませんか?たいぶこじらせている私は、⑴⑵⑸を持っています。

 

 

実際に私も親や周りの大人たちに言われ続けましたし、今でも言われることがあるこのセリフ↓ ↓ ↓

*「男の子、女の子であるな」という禁止令(インジャンクション)の場合

あなたが四人姉妹の末っ子で、親から「もし、お前が男の子ならなぁ」態度を示した時に成立し、お母さん、お父さんがそう望むなら私は男に負けない人生を送ろう」という決断をしがちです。

その決断によって彼女は男勝りの人生を歩むということになるでしょう。

引用:憂うつな心を癒やすカウンセリング心理学

 

言った本人はもしかしたら覚えていないぐらいかもしれません・・・

軽い気持ちで言っているだけかもしれません・・・

 

 

でも子どもは、こんな言葉で禁止令を持ってしまい、こんな幼児決断をしてしまうんです。

 

 

私はムスメにこんな幼児決断をさせていないか?

自分の子育てを見つめ直すいい機会になりました。

 

人生脚本・幼児期決断・禁止令・対抗禁止令の詳細はこちら

 

 

子育てをするお母さんに、親が子供に与える影響が強烈なことを知って欲しい

 

子育てするママにぜひ知って欲しいと思う内容が多かった講座でした。

詳細はネタバレになるので、ここでは書けませんが・・・(笑)

 

「人生とはツラく険しいもの」

「人はこうあらねばならない」

 

そんな固定概念を子供に『無意識』で押し付けているお母さん、多い気がします。

 

子供はこの世に生まれた時には

真っ白

の状態です。

 

その真っ白な上にどんどん『色』を塗り足していくのは周りの人間ですよね。でも、幼少期は圧倒的にお母さんの色が多くなってしまいます。

 

そのお母さんが黒・茶色・グレーのような色ばかりを真っ白な子供に塗り足すのはどうなんだろう?もっと明るい色を塗り足してあげたほうがいいんじゃないのかな?

 

 

「人生ってこんなに楽しいよ!」

「人ってもっともっと自由だよ!」

「あなたには無限の可能性があるよ!」

って伝えてあげて欲しいなって思います。

 

あなたが親から受け取った、『使い旧されたモノサシ(←コーチがよく使うフレーズです)。別に子供にバトンタッチしなくていいって思います。

 

 

子供の夢を「好きなことで食べていけるほど、世の中そんなに甘くない!」って否定するんじゃなくて「好きなことして稼げるってこんなに楽しいよ!」って好きなことして愉しんで働いているあなたの背中を見せてあげて欲しいって思います。

 

 

それと、もうひとつ大事なこと。

いくら自分が産んだ子供でも、あなたとは違う人間だということを認識する

 

 

自分以外の人を自分の思い通りには出来ません

 

例えあなたの子供であっても、それは変わらないです。思い通りに動かそうとすれば、あなたが苦しみます。それはもう諦めましょう。

諦めたら、そこから何かが始まりますよ?

 

 

NLP・コーチング・アドラー心理学をベースとしたセラピスト実践講座の感想・・・まとめ

 

いかがでしたか?

 

セラピストになりたい訳でもない私が、なぜセラピスト講座を受けたのか?

不思議ですよね?

自分でも不思議です(笑)

林檎

 

ただ、あの時の私には必要なことで、私の身体の中から求めていたんだと思います。

大脳基底核が私に本当に必要なものを分かっていたってことなんですよね。

いわゆる直感力と呼ばれるものは、この大脳基底核が操ります。

 

私のこれからの子育てにこの考え方が必要だったんだと、基底核は知っていたんですね。

幼児期決断人生脚本

 

 

そして講座を受講してみて。

いくら本を読んで『頭』で理解してみても、実際にやってみないと分からないことはたくさんありますよね?ワークの中でいろいろと実技でやってみることで、また新しい発見がありました。

 

 

人生の出来事全ては自分を成長させるための『ギフト』である!

全ては自分の中にある!

 

 

頭の中だけじゃなく、もっと深く実感できた講座でした^^

 

 

コーチ、ありがとう!!

 

 

では、また!

 

 

男と女、意識の違いについてはこちらの記事をどうぞ>>>

 

 

 

 

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