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小児がんなど闘病中の子供に髪の毛を寄付できる『ヘアドネーション』について語らせて!

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ヘアドネーション
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実は私、2016年9月にムスメの髪をヘアドネーションで寄付しました!←私の髪じゃないよ。

林檎

 

は??? 髪の毛を寄付ってどういうこと? ヘアドネーションて何なの?

 

そう思ったあなたにぜひ読んでもらいたい!!

ヘアドネーションとは、あなたの切った髪の毛を寄付することで、小児がんなど闘病中に髪を失った子供に医療用ウィッグを提供できるすばらしい活動のことなんです。

 

医療用ウィッグを必要としている子ども達のために、 髪の毛を寄付するヘアドネーション。

もしあなたが長い髪の毛を切ろうかな?って思っているなら、ぜひヘアドネーションを検討してみませんか?

 

 

髪の毛を寄付できる「ヘアドネーション」って?

 

へアドネーションとは一体何?

 

ヘアドネーションとは、小児がんや無毛症など病気や闘病の副作用として髪の毛を失ってしまった子供たちに医療用ウィッグを提供するという活動のこと。

 

LHDACという特定非営利活動(NPO)法人が、日本で唯一『ヘアドネーション』を行っている団体になります。

 

どうして子供たちの医療用ウィッグなの?

 

現在は人工毛の品質が良くなったとは言え、やっぱり人毛のウィッグのほうが自然に見えて人気があります。

 

でも、人毛のフルウィッグは高級品です。

 

市販品のショートウィッグでも5万円以上、フルオーダーだと40~50万するとか。医療用ウィッグを必要とする子供すべてが手に入れるのは現実的に厳しいですよね。

 

 

さらに。大人用のウィッグは市販品のバリエーションも多いですが、子供には大きすぎます。

 

でも、子供用のウィッグは、サイズやデザインのバリエーションは多くありません。

 

大人用のかつらを無理に使用して、ずれないようにテープなどで留めると皮膚がかぶれることもあります。

 

思春期真っ盛りの多感な時期に体に合わないウィッグを付けるのは身体の負担だけでなく、きっと心の負担も大きいと思います。でも、オーダーウィッグは高すぎる。だから日本だけでなく世界中で見てもヘアドネーション団体は小児用医療ウィッグが中心という印象です。

 

 

私がムスメの髪の毛を寄付しようと思ったきっかけ

 

私が娘の髪の毛を寄付しようと思ったきっかけは、LHDACが特集されていたテレビ番組を見たことでした。

 

なんとなく、髪の毛を寄付できるって話は聞いたことがありましたが・・・正直、「自分のこと」として考えたことは一度もありませんでしたね(笑)

 

でも、そのテレビ番組を見て初めて

一度もカラーやパーマをしたことのないサラサラのムスメの髪の毛を寄付しよう!

って思いました。

 

どうせ切った髪の毛なんて捨ててしまうだけだし、それが誰かの役に立つなら!

小さい身体で病気と闘う子供たちを励ますことができるなら!

かかる費用が切った髪の毛を送る送料ぐらいだから負担も軽いし!

ムスメにも誰かの役に立つということを実感して欲しい!

 

私の背中を押したのはこんな理由でした。

そして、髪の毛を条件の長さまで伸ばすべく、私とムスメの髪の毛との長い闘いが始まるのです……

 

 

日本でも髪の毛を寄付する人が増えてきた理由

 

日本ではまだまだ知名度が低いヘアドネーションですが、

  • 有名人がヘアドネーションをやったと話題になったり
  • テレビ番組で特集されたり

することで徐々ではありますが、知られてくるようになりました。

私もそうですね!テヘ

 

特に昔は、日本に住む人がヘアドネーションをやろうとすると、海外のヘアドネーション団体に直接送る以外に手だてはありませんでした。これだとちょっとメンドウクサイですよね。。

 

 

そんな日本にもとうとうヘアドネーション団体が2009年に出来たんです!!!

それがLHDACという団体です。

 

 

日本の団体に直接送れるようになったことで、さらに加速的にヘアドネーションが広まり始めたんですね。

 

 

ヘアドネーションで髪の毛を寄付する手順

 

手順は簡単です。

 

1.賛同美容室を探すor美容師さんに説明する

 

▼賛同美容室をこちらから探してみてください▼

JHDAC賛同美容室

こちらに無い場合には、行きつけのサロンの美容師さんに、この記事を見せて説明しましょう。

 

2.髪の毛を小分けに束ねてカットする

 

ヘアドネーションの仕方

 

3.LHDACに髪の毛を送付する

 

切った髪の毛を袋に入れヘアドナーシートを同封して送付します。

 

 

へアドナーシート(PDF)

 

普通郵便で送れます!
【送付先】

〒531−0072

大阪府大阪市北区豊崎5-7-11 アベニュー中津803号室

JHD&C ヘアドネーション係

 

 

ヘアドネーションで髪の毛を寄付する時の注意点

 

LHDAC公式サイトにも注意点が書いてありますが、細かく見ていきますね。

 

①31cm以上の長さがあること。(31㎝以下は転売などで間接的に役立てています。)

 

31cm以上の長さであれば問題ありませんよ。40cmでも50cmでも。

成長途中の髪の毛や、毛先の毛量を少なくするスタイルをされている場合も多いため、一人分の毛束からウィッグに使用できる髪の毛を採取すると、半分以下しか残りません。

より早くウィッグをプレゼントできるように、ご理解とご協力をお願いいたします。

引用:LHDAC

 

どうしても少し足りないという方は、海外のヘアドネーション団体の中にはLocks of Loveのように10インチ(25cm)で受け付けている団体もあるので、検討してみては?

 

②完全に乾かしてあること。

 

これはカビや雑菌の繁殖の原因になるためですね。

また、濡れたままの髪の毛は繊維が傷みやすいですしね。

切った後に乾かすのは難しいので、切る前に完全に乾かしておきましょう!

 

③切り口を輪ゴム(ほどけないゴム)でしっかり束ね、同じ人の髪を一つにまとめてあること。

 

違う人の髪がバラバラに混ざっているとウィッグとしては使えなくなるので、必ず同じ人の髪を1つにまとめておきましょうね。

分けられていたら、同梱で送ることは可能です。

 

​④引っ張っても切れない髪の毛。

 

傷み過ぎている髪の毛は、クシでとかすだけでもパラパラと切れることがあります。最低でも、引っ張って切れない髪の毛を送りましょうね。

ただ、カラーやパーマをされていても大丈夫です。特別なトリートメント処理を施して髪質を整えているそうです。

 

 

ムスメのヘアドネーション ビフォー&アフター写真

 

髪をカットする前のムスメの様子。

 

ゴキゲンさんです♪ が意味がわかっているのかどうか、母には謎です(笑)

一応、病気で髪の毛がない子のかつらになるんだよ~って説明はしています^^

 

髪の長さはこれくらい。

 

髪の毛がサラサラすぎて、ゴムでくくってもすぐ緩んでしまうというツワモノなムスメの髪。美容師さんと二人がかりで束ねていきました。

 

そして、髪をカット後の様子。

 

ベリ~~~ショートになりました!!ゴキゲンで公園で遊んでいます。

 

 

髪の毛を寄付できるヘアドネーション・・・まとめ

 

あなたの切った髪を寄付することで、闘病などで髪の毛を失った子供たちに医療用ウィッグをプレゼントする事ができるって知っていました?

 

この髪の毛を寄付する活動のことを『ヘアドネーション』って言うんです。

 

医療用ウィッグを必要としている子ども達のために、 髪の毛を寄付するヘアドネーション。

 

現在、JHDACの公式サイトでは、

31cm以上の髪の毛が不足しています!

JHDAC

と記載されています。

 

 

あなたの髪の毛を待っている子供たちがたくさんいます。

ぜひ、あなたが髪の毛を切る時には『ヘアドネーション』を検討してみてくださいね。

 

ではまた!

 

 

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